スライド概要 2022/8/6 気ままに勉強会 #27 Power Platform、Micorosoft 365らへんについて勉強しています。 気ままに勉強会 主催運営 https://kimamani.connpass.com/ たなの覚え書き(blog) https://tana-techlog.net/ 各ページのテキスト1. Power AutomateでSharePointを操る ~ Part3 ~ 気ままに勉強会 #27 2020/8/6 Twitter #気ままに勉強会 2. 気ままに勉強会 #12 Power Automateで SharePointを操る ~Part 1~ SharePointコネクタのトリガー(14個) 13個でした🙇🙇 2 3. 気ままに勉強会 #12 Power Automateで SharePointを操る ~Part 1~ SharePointコネクタのアクション(56個) 48個でした🙇🙇 3 4. 気ままに勉強会 #12 Power Automateで SharePointを操る ~Part 1~ リストのアイテムが作成・編集されると実行 アイテムが新規に作成されたときだけ 実行される アイテムが新規に作成されたとき または 保存されたアイテムを編集したとき に実行される 保存されたアイテムを編集したときだけ 実行される 無限ループしないように注意! ※ 同じフロー内でアイテムを編集するようなフローの作成 ※ 別のフローでアイテムを作成したり、編集したりするような フローの作成 4 5. 無限ループを回避する例 気ままに勉強会 #12 Power Automateで SharePointを操る ~Part 1~ • [条件]アクションや[トリガーの条件]を活用する • 新規作成時に動作するフローと変更時に動作するフローを分割して作成す る 5 6. アイテム作成・更新・取得 気ままに勉強会 #12 Power Automateで SharePointを操る ~Part 1~ すでに保存されたいるアイテムの プロパティ値を更新する 新しいアイテムを作成する どのプロパティが変更されたか を取得する 作成されたアイテムのプロパティ などの情報を取得する 6 7. アイテムを選択してフローを実行 気ままに勉強会 #15 Power Automateで SharePointを操る ~Part 2~ リストのアイテムを選択して、フローを実行する ライブラリのファイルを選択して、フローを実行する インスタント クラウドフロー プッシュトリガー Power Automateのトリガー種別と注意事項について | たなの覚え書き (tana-techlog.net) 7
8. プッシュトリガー 気ままに勉強会 #15 Power Automateで SharePointを操る ~Part 2~ • [実行のみのユーザー]に設定でアクションを実行するユーザーを変更する ことが可能 • [使用する接続]の設定が「実行専用のユーザーによって提供されました」 の場合は、フローを実行したユーザーの権限で操作する プッシュトリガー(手動実行)の実行のみのユーザーの設定について | たなの覚え書き (tana-techlog.net) 8
9. コンテンツの承認状態を設定する 気ままに勉強会 #15 Power Automateで SharePointを操る ~Part 2~ アイテムの[コンテンツの承認] の状態を変更する 9 10. 「コンテンツの承認」の設定 気ままに勉強会 #15 Power Automateで SharePointを操る ~Part 2~ • [リストの設定]-[全般設定]-[バージョン設定] [コンテンツの承認]の[送信されたアイテムに対してコンテンツの承認を必 須にする]を「はい」にしたときに有効になる機能 • 有効にすると「承認の状態」列が自動的に表示される 10 11. 「コンテンツの承認」の動作 ① 気ままに勉強会 #15 Power Automateで SharePointを操る ~Part 2~ • アイテムを保存すると「下書き」状態(「承認の状況」列)となる • 「下書き」状態のアイテムを参照できるユーザーは[下書きのアイテムのセ キュリティ]設定に限定される 11 12. 「コンテンツの承認」の動作 ② 気ままに勉強会 #15 Power Automateで SharePointを操る ~Part 2~ • アイテムをすべてのユーザーに公開する操作が必要 • アイテムを選択 →[…]-[その他]-[承認/却下]をクリックし、「承認の状 態」を変更する 12 13. 「コンテンツの承認」の動作 ③ 気ままに勉強会 #15 Power Automateで SharePointを操る ~Part 2~ • 「承認/却下」の操作ができる既存のアクセス許可レベル 「デザイン」「フルコントロール」 13 14. 気ままに勉強会 #15 Power Automateで SharePointを操る ~Part 2~ 「コンテンツの承認」可能なアクセス許可レベル • 「アイテムの承認」にチェック 14 15. SharePointリスト アイテムの添付ファイルを操る Twitter #気ままに勉強会 16. SharePointコネクタのトリガー (13個) 16 17. SharePointコネクタのアクション (48個) 17 19. 添付ファイルの追加 <入力> <コネクタリファレンスの記載> <出力> 「ファイルコンテンツ」 が必要! Twitter #気ままに勉強会 どうやって 取得する? 19 20. 添付ファイルのコンテンツの取得 <入力> <コネクタリファレンスの記載> <出力> 「ファイル識別子」 が必要! Twitter #気ままに勉強会 どうやって 取得する? 20 21. ファイル コンテンツの取得 <入力> <コネクタリファレンスの記載> <出力> 「ファイル識別子」 が必要! Twitter #気ままに勉強会 どうやって 取得する? 21 22. 添付ファイルの削除 <入力> <コネクタリファレンスの記載> <出力> 「ファイル識別子」 が必要! Twitter #気ままに勉強会 どうやって 取得する? 22 23. 添付ファイルの取得 <入力> <コネクタリファレンスの記載> <出力> 「アイテムのID」 が必要! Twitter #気ままに勉強会 どうやって 取得する? 23 25. アイテムのIDを自動的に取得できるトリガー・アクション <トリガー> <アクション> Twitter #気ままに勉強会 25 今回は SharePoint 開発経験者向けのお話。 Power Automate では SharePoint の REST APIが呼び出せます。 本題に入る前に少し状況の補足をしておきましょう。 クラシックサイトでは気軽に JavaScript を埋め込めていましたが、これにより管理者が把握できないスクリプトも溢れることになりました。さらには、何かするにも JavaScript を書く必要があるというのはエンドユーザーにとってはハードルが高い。サイロ化したスクリプトを管理下におけるよう、モダンサイトでは SharePoint Framework を使ってサイト管理者の管理下にあるスクリプトのみが実行できるように振る舞いが変わっています。またエンドユーザーでも手軽にアプリが作れるように Power Platform と SharePoint は連携できるようになっているわけです。 こうした背景から、今まで JSOM (JavaScript Object Model)ゃREST APIを JavaScript からアプローチを一部は Power Automate や Power Apps などに置き換えていく方向も考えていく必要があります。 そこで冒頭の話に戻ります。Power Automate では SharePoint REST API を呼び出せるので、これまで JSOM や REST API で培ってきた開発ノウハウを生かせる部分も多く存在します。 今回、ブログの題材は SharePoint Designer 2013 の持っていた機能の一部置き換えをしようという試みです。その一つがリストの表示・非表示。 補足説明 リストには Hidden 属性があり、SharePoint Designer では簡単にTrueもしくはFalseを切り替えられました。Hidden 属性が True となると「サイトコンテンツ」ページからリストは非表示になります(こういうリストを隠しリストと呼びます)。もちろん、URLは利用可能であるため、ユーザーが直接 URL をアクセスすれば従来通りリストにはアクセスできます。 さて、Power Automate などで処理している際にも、ユーザーには直接目につかないように隠しリストを作りたいというケースも少なくない。こうした処理を Power Apps と Power Automate で処理してやろうという話です。次のビデオでは実際の動作が確認できます。まだアプリは改善の余地はありますが、それは追々機能を拡充していく予定です。 このフローでのポイントは SharePoint コネクターの「SharePoint に HTTP要求を送信します」アクションを使うことです。今回は更新処理であるため POST します。また、リストのアップデートを行う必要があるわけですが、従来のようなページ上で JavaScript を実行するときとは異なり、X-REQUESTDIGEST の値を指定する必要はありません。 さて利用したフローの全体画面を掲載しておきます。REST API に慣れている方は、このあたりは問題なく利用できるでしょう。 対象者は SharePoint サイトの基本的な操作や用語が理解できている方で、Power Automate や Power Apps を使った業務改善などを検討している方です。 |